今回のテーマはオーバーネットについてです。
オーバーネットとは
まず初めにオーバーネットに対するルールの解釈を説明します。とは言っても、ルールブックに記載されている様な堅苦しい表現はしません。
大前提はネットを超えて相手のコート側でボールを触ってはいけない。って事です。
誰でも知っている基本的なルールですが、ミスジャッジしやすく審判にとっては厄介なモノです。
プレイヤー側からしても6人制のバレー経験者が思わずやってしまう反則です。
では今回のタイトルにある通り、オーバーネット限界はドコなのか?
相手のコート側に指先がチョットだけ超えてもダメなのでしょうか?
これはその”瞬間”でケースバイケースなんです。曖昧な表現をしてしまいましたが、正確に言えば”手とボールの接触点”がドコなのかで判定が変わります。

オーバーネット

オーバーネットではない

オーバーネットではない
上の図1は典型的なオーバーネットのパターンです。審判から見ても分かり易いですね。
図2はオーバーネットではありません。
ミスジャッジしやすい場面
図3はミスジャッジを起こしやすいパターンです。これはオーバーネットではありません。ボールと腕の接触点がネットを超えていません。ネットを超えると言うのは厳密にはネット上部にある白帯の幅も考慮していて、それを超えなければオーバーネットではないと言う事です。
一瞬の出来事なので判定はとても難しいですが、もしあなたが主審をする場合は毅然とした態度で迷わず、自信を持って判定して下さい。
余談ですが、地区大会や全国大会の地区予選などでは”交替審判”で試合をしていないチームが主審、副審、ラインズマン、得点ボードを担当します。…なので、審判が苦手でやりたくない人も居ると思います。でもやらなくてはいけない…。そんな人に向けてチョットしたアドバイスを贈ります。
吹笛のタイミングとハンドシグナルのコツを掴めば上手く出来ます。あと一つ大事な事は微妙な判定でクレーム(?)を言われそうな反則について知識武装する事です。今回のオーバーネットもその中の一つですよね。
審判をしていてオーバーネットの判定に不服を言ってくる選手に対応する方法
白熱した試合展開になればひとつの得点や失点が試合結果に大きく影響します。当然、選手も熱くなって審判の判定に納得できずクレーム(?)を言ってくる選手も居ます。そんな時は”無視”して下さい。いつまでも文句を言っているようなら、チームキャプテンを呼んで”注意”します。
そもそもソフバにおいて審判の判定が一番優先されるので、選手が審判に文句を言うこと自体が許されていないんです。この事を忘れているのか?知らないのか?審判の判定に文句を言う選手が結構います。
審判の判定について唯一許されている行為は、”チームキャプテンのみが判定の確認ができる”だけです。
「何でオーバーネットなんですか?」と言う感じ…。
そう聞かれたら胸を張ってこう答えて下さい。
『ボールと手の接触点がネットを超えていました。』と…。
こう言われたら反論の余地はないですよね。
ルールを知識武装するってチームにとってスゴく有意義な事です。
まとめ
余談が長くなったので、話を本題に戻して”オーバーネットの限界”を最後に整理します。
”限界”は『ボールの接点がネットを超えない限り、どこまで出しても構わない』です。



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