”レフリータイムアウト”って知ってる?

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適切な判断と円滑なゲーム進行

いきなりですが、”レフリータイムアウト”って知ってますか?

文字通り、レフリーが取るタイムアウトの事です。通常のタイムアウトは監督またはゲームキャプテンが主審または副審に要求するものですが、この”レフリータイムアウト”はレフリーが判断します。

では、どんな時に取るかと言うと、何等かの理由により”選手の回復”が必要だと判断された時です。例えば選手が足を攣ってすぐに試合が再開できない時です。でも、レフリータイムアウトを取るにはプロセスがあるので、それを解説します。

レフリータイムアウトを取るまでの流れ
  • 選手交代を促す
  • 選手交代できない状況の場合、タイムアウトの回数が残っていれば使うように促す
  • 選手交代ができなく、タイムアウトも取れない状況の場合、選手の回復の為に”レフリータイムアウト”に入る。(3分間)
    • 選手は全員、コートから出てベンチコントロールとなる。
  • 副審はタイムアウト終了の吹笛後、回復状況を確認し、主審に報告し、対戦チームに説明する。
  • 回復できた場合は試合続行
  • 回復できない場合は、当該セットの終了または試合の終了となる。

もし1回もタイムアウトを取っていなければ最大4分間の時間を回復の為に使えます。
タイムアウト30秒✕2回+レフリータイムアウト3分間

※但し、チームからレフリータイムアウトを要求する事はできない。あくまでも主審の判断。

上で”レフリータイムアウトは主審の判断”と書きましたが、
実は私…、主審に要求した事があります。

市区町村が開催した小さな大会の決勝戦でした。その第1セットの終盤、両足を同時に攣ってしまった事がありました。(初めての経験、しかも交代選手が居ない)動く事も出来なかったのでベンチに下がる事もできず、コート上でタイムアウトを連続して2回取るという有り得ない状況でした。タイムアウトが終わっても回復せず。すると主審と副審が来て「大丈夫ですか?どうします?」と…。

私の頭の中では「レフリータイムの3分間でどうにか回復するかな?」って思っていたんだけど、主審から「続けられますか?」って質問が来ました。「大丈夫です」と返事はしたものの、主審はどうして良いのか分からないようで、何も言わず、ずっとその場に立ったままでした。心配してくれて回復するのを待ってくれているのはありがたいのですが、ひょっとしたらそのまま続行不可能と判断されて没収試合になる可能性もあるし…。

その時、私が言ったのは「すみません、レフリータイムアウトを取ってもらえませんか?」と…。

相互審判制が多いソフバの大会では時々あることですが、ルールの理解が足りない人もいます。誰でも気軽に始められるソフバですから当然です。この時もそうでした。レフリータイムアウトの存在は知っていたんですが、細かいところまでは理解していなかった感じ。

兎に角、レフリータイムアウトは3分間、回復できなければこのセットは失セット。を伝えました。

試合は続行できましたが、本来なら選手から要求できないタイムアウトを要求してしまった事に罪悪感を感じてしまいました。

時には没収試合にする判断も必要

梅雨時や夏に開催される大会では体調を管理するのも重要です。試合では想像以上の汗をかき、脱水症状や熱中症になる可能性も十分にあり得ます。

もし、試合中に選手が倒れた時などは、試合を中断し、大会本部に知らせて応急処置を行う必要があります。

倒れる事はなくても、前兆は必ずあります。それに気づいて試合をコントロールする事も審判の役目だと私は思っています。そんな時は試合を止めて状況を確認するのが良いと思います。状況を確認したうえで監督またはチームキャプテンにタイムアウトを促したり、レフリータイムアウトを取ったり、場合によっては審判の判断で没収試合にする事も必要だと思います。

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